国際的基準で薬剤管理‐医療安全などの見直し

国際的な医療機能評価機関であるJCI認証を受審し、薬剤師として審査内容の一つである「薬剤の管理と使用」(MMU)に取り組んだ経験が、27日に都内で開かれた第5回日本医薬品安全性学会学術大会で認証取得施設から報告された。各施設の薬剤師は、院内で医薬品が適切に管理、使用されているかについて国際基準で評価を受けたことにより、医薬品安全と医療安全への認識を新たにする契機となったとの意見で一致した。
順天堂大学医学部附属順天堂医院薬剤部の馬場喜弓氏は、大学病院として日本で初めてJCI認証を取得し、昨年に更新した経験を紹介した。薬剤師に関わるMMUは、7項目で83の判定項目を審査される。その中で薬剤の保管の項目については、医薬品を適切かつ安全に保管することが目的とされる。

【文責】登坂紀一朗(薬剤師)